東日本大震災に係る緊急消防援助隊の活動状況について

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に係る本市の緊急消防援助隊の活動について

 

緊急消防援助隊とは?

 

1 緊急消防援助隊の創設

 緊急消防援助隊は、平成7年(1995年)1月17日の阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、国内で発生した地震等の大規模災害時における人命救助活動等をより効果的かつ迅速に実施し得るよう、全国の消防機関相互による援助体制を構築するため、全国の消防本部の協力を得て、平成7年6月に創設されました。

 この緊急消防援助隊は、平常時においては、それぞれの地域における消防責任の遂行に全力を挙げる一方、我が国のどこかにおいて大規模災害が発生した場合には、消防庁長官の指示又は求めにより全国から当該災害に対応するための消防部隊が被災地に集中的に出動し、人命救助等の消防活動を実施するというシステムで、平成16年には法制化されて、現在も整備をすすめています。

2 緊急消防援助隊の登録隊数

 平成25年4月1日現在、全国762消防本部(全国の消防本部の99%)から4,594隊が登録されています。

3 緊急消防援助隊の編成

 緊急消防援助隊の部隊は、指揮支援部隊と都道府県隊により編成され、被災地の市町村長の指揮の下に活動をすることになっています。そのうち、本市は緊急消防援助隊の都道府県隊に登録をしています。

 都道府県隊は、都道府県内の消防本部において登録されている各部隊から、被災地への応援に必要な部隊をもって編成されます。

 なお、本市からはそれぞれ、都道府県指揮隊・消火部隊・救助部隊・救急部隊・後方支援部隊・特殊災害部隊を登録しています。

4 緊急消防援助隊の編成及び出動計画

 緊急消防援助隊の編成及び出動計画等については、総務大臣が定める基本計画に定められています。

 なお、過去に出動した災害においては、平成8年12月に新潟県・長野県の県境付近で発生した蒲原沢土石流災害への出動を皮きりに、平成16年4月の法制化までの間、合計10回の出動をしました。

 また、平成16年の法制化以降は、平成16年新潟県中越地震、平成17年JR西日本福知山線列車事故、平成20年岩手・宮城内陸地震などの大規模災害に出動し、多くの人命救助を行うなど平成22年10月までの間に合計13回の出動をし、今回の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では、日本全国の都道府県部隊が出動しています。

 これらの災害派遣には、本市の消防部隊が出動した災害も多く含まれています。

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